8月26日 沼田社長コラム

【明るい顔】

明るい顔が
まわりを明るくし
暗い顔がまわりを暗くする
いつもほほえみを失わない
そんな明るい顔を持ち続けたい
自分の顔は
自分が見るためではなく
みんなに見ていただくためにある
そう気がついた時
明るい顔づくりに
真剣に取り組むようになる
心の安定 静かなよろこび
それが顔の表情筋をやわらげて
美しいほほえみをつくりだす
明るい顔づくりは一生の修行である

【親指】

親指一本と四本の指とが、いつも対立しているが、
お茶を飲もうとする時にどの指でもかまわない。
親指と相談した時に、たやすく目的は達せられるが、
もし、親指を除外したら他の指が総がかりでも茶碗を持つことができないし、
お茶を飲むにも不便である、
親指は短く背は低い、
スタイルもおおいに悪い。
節も一つ足りないようだ。
しかし、親指を除外したら何もできなくなるのではないか、
親指と腹を合わせたら何でもたやすくできるのだ、
親指に相談せよ、
親指の徳をいただき、
親の真心に眼を開け
たとえ全世界が敵となっても
親が最後の味方なのに
親を粗末にする馬鹿者奴と大自然は指をもって教えている。
(元明治神宮宮司 中山正光)

【心の指】

私達は誰もが心に指を持っています。
別に心臓に毛が生えている(指がついている)という、
意味合いではありません。
今日も今も私達は無意識に心の指を使っています。
今、自分に降り掛かって来ている出来事が自分にとって
不都合な出来事であるとき、私達は自分以外の誰かであったり、
何かであったり、自分以外のせいにする事が多々あります。
心の指を相手に指し、出来ない理由を正当化しようとします。
心の指を自分に向け、その原因を自身に見出そうとする時に、
私達の成長が始まります。
その謙虚で素直な姿勢が、いずれ、自身の人間力を高め、多くの
人達から慕われ、尊敬されることに繋がっていくのでしょう。
心の指を常に自身に向けられる人・・・実にカッコいいですね。

沼田真清

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